学科行事のご案内

                   


平成9年度 コミュニケーション学科 公開講座
113人が熱心に受講
−公開講座「情報化社会とコミュニケーション」−

 今年度も、本学コミュニケーション学科では、7月23日〜8月4日の間の6回、公開講座を開催いたしました。
 今回の公開講座は、講座の前半の1時間は、情報化社会におけるコミュニケーションを本学科専任の先生6人に、心理学・社会学・情報メディア論の立場から講義していただきました。
 後半の1時間は、ワープロ、インターネット、コンピュータグラフィックスの3つのコースに分かれて、パソコンを介した情報の表現、コミュニケーションのやり取りを体験していただきました。
 受講者の113人(33%が男性、67%が女性、10、20代が29%を占める)は、講義、実習とも、熱心に受講していました。毎回参加された93人の受講者には、最終回に、修了証書が渡されました。
 今回の公開講座の様子は、インターネット上にも情報公開しています。是非ご覧になってください。
(http://www.oita-pjc.ac.jp/koukai97/)

(凍田 和美)

 

平成9年度 コミュニケーション学科 学外研修
福祉農場や香りの森博物館へ
―9月29日(月)・30日(火)実施―

 9月29・30日に、学外研修を実施します。学外研修は、ユニークなまちづくりや地域活動などを実際にみることで、地域社会を理解し地域社会に参加する意欲を培う目的で、実施されています。
 29日には、朝8時半に金池バスターミナルに集合、知的障害者の方の福祉農場・障害者とのふれあいの場として作られた野菜夢工場パル(コロニー久住)・江戸時代は大分県最大の藩であった竹田市の歴史を生かしたまちづくりを研修します。
 29日は国民宿舎直入荘とドイツ村に宿泊します。
 30日は、「香りの森博物館」で香りの文化と地域振興について、三重町の農業大学校で大分県の農業と後継者の育成について研修します。午後5時ころに大分に帰ってくる予定です。
 学生のみなさんは、ふるさとの中で育ってきました。今度はみなさんがふるさとをつくっていく番です。20世紀は家郷喪失の時代といわれました。21世紀はみなさんの時代です。職場と家庭に加えて、地域社会がもう一つの活躍の場となってきています。受け身の研修でなく、積極的に見て・聞いて・考えて下さい。もちろん、楽しい交流の場にすることも目的です。

(吉良 伸一)

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