学内情報システム及び掲示板の利用状況調査結果
(調査日:11月上旬,回答数:学内学生140人)   11月24日

 サンプル数が140人と不十分ですが、本学の学内情報システム(教務情報システム、ホームページ、メールシステム、 図書館情報システム、進路支援システム、電子掲示板、携帯連絡システム)と学内掲示板について、学生の利用状況の調査を しましたので報告します。図1に学科の割合を示します。共通科目1科目と専門科目1科目の2科目でアンケートをとりまし た。学科バランスは十分ではないと思っています。今後はデータ数、学科構成を充実したいと考えています。
詳しい学科別の結果は、
http://jouhou.oita-pjc.ac.jp/tyousa.pdf
を参照してください。ここでは、概要を述べます。
 図2に学内情報システムの「よく使う」「使ったことがある」の多い順に利用状況を示しました。
 「教務情報システム」「芸短ホームページ」「Graceメール」「図書館システム」の順になっています。 「携帯連絡システム」は「使ったことがない」「知らない」が70%近くあります。「進路支援システム」も半数近くが、「使っ たことがない」「知らない」と答えています。


図1 学科の割合

図2 学内情報システムの利用状況

図3 学内掲示板(学科共通)の利用状況

 図3に学科共通の学内掲示板利用状況を「よく見る」「時々見る」が多い順に示します。人文棟「エレベータ前」「進路支援室」 「事務棟前教務掲示板」の順になっています。気になるのは、教務掲示板でさえ、「あまり見ない」「全く見ない」が30%を超えている点です。


図4 学科別掲示板の利用状況

 図4に、学科別掲示板の利用状況を示します。美術科は、専攻別に掲示板があるのに対して、アンケートでは、 専攻名を聞かなかったので、低い値になっています。「あるのを知らない」は差し引いて、 「全く見ない」は、1/2の割合に、「よく見る」「時々見る」は2倍の割合にして考えてよいと思います。 学科の掲示板でさえ、「あまり見ない」「全く見ない」があるのは大変気になることですが、 学生側から弁護すれば周知が十分ではない点もあるようです。 今回は、アンケート回答者に2年生の割合が多かったことも影響していると思います。 個別の学生の意見として、「重要な情報は複数の場所に掲示してほしい」「種類別に分けてほしい」 「期限が切れた掲示がいつまでもある」「掲示が多すぎる」「休講などは携帯メールで知らせてほしい」などがありました。