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2023/05/09 現在 |
授業科目 | アジアの文化と社会(国際総合学科) |
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担当教員(所属) | 朴 貞蘭 (国際総合学科) , 許 挺傑 (国際総合学科) |
授業科目区分 | 共通教育科目 一般教養科目 | 必修・選択 | 選択 |
授業形態 | 講義科目 |
時間割コード | 63005 |
開講学期 | 2023年度 前期 |
開講時期 | 前期 |
開講曜限 | 火 3 |
対象所属 | 美術科,音楽科,情報コミュニケーション学科,交換留学 |
対象学年 | 2年 |
単位 | 2 |
授業の目的・到達目標 |
<中国> 【授業目的】 中国の基本情報、中国現代史の大きな流れや歴史的出来事を紹介することで、中国に対する理解を深める。また、中国現代史のなかでも特に戦後、日本と関係する歴史的出来事を紹介し、日中関係に対する理解を深める。 【到達目標】 1.中国の基本情報、中国現代史の流れや歴史的出来事等について理解できる 2.戦後、日中関係における歴史的出来事の詳細やその影響等について理解できる 3.上記1~2について、自分の意見や考察を述べることができる。 4.以上を踏まえ、日本と中国の比較ができる。 <韓国> 【授業目的】 一年次の必修科目として受講した「国際総合入門」(韓国)などの授業で学習した韓国社会・文化(衣食住、冠婚葬祭)に関する知識をベースに、より深い韓国の文化と社会について学ぶ。さらに、戦後韓国における歴史(南北分断・統一問題)についての理解を深める。 【到達目標】 1.韓国の文化・社会、政治・経済について理解できる。 2.戦後韓国の南北分野や統一問題について理解できる。 3.1、2の理解した内容を含め、自分の意見(考え)が述べられる。 4.3を踏まえ、日本と韓国の比較ができる。 |
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各回の授業内容 |
初回:担当教員二人による全体のガイダンス <中国> 1.中国の概要 2.中国現代史1949年~1976年(毛沢東時代) 3.中国現代史1972年~(日中国交正常化) 4.中国現代史1978年~(改革開放と経済成長の始動) 4.中国現代史1992年~2013年(南巡講話と経済の高度成長) 5.中国現代史2014年~(中国経済の新常態:中所得国の罠、中国製造2025) 6.中国現代史2014年~(中国経済の新常態:新型都市化計画) 7.まとめと観光から見る日中関係(中国観光のお勧め) <韓国> 1.大韓民国の概要 2.韓国の文字 3.韓国の衣食住、冠婚葬祭 4.韓国の文化遺産、観光 5.韓国の政治・経済 6.南北分断と統一問題 7.韓国の就職活動 |
準備学習等 | 韓国・中国関連の本を読んでください。 |
成績評価の方法・基準 |
前半と後半の成績を総合して、評価します。 <中国> 平常点40%(出席20%+感想シート20%)、期末レポート60% レポートについては、ガイダンスの際に説明します。 <韓国> 平常点60%(出席20%+毎回の講義ノート20%+毎回の課題シート20%)、 期末レポート40% レポートについては、ガイダンスの時、説明します。 |
教科書 |
<中国> 毎回、プリントを配布します。 <韓国> 朴貞蘭『知りたい!韓国の文化と社会-入門編』博英社、2023年。 (★大学の教科書販売日に、購入すること。なお、本教科書の中に各課の講義ノートと課題シートが入っている。他大学の履修生は、個別に書店で購入できる。) |
参考図書 |
<中国> 南亮進等『中国経済入門 第3版 世界第二位の経済大国の前途』日本評論社、2012年 関志雄著『中国「新常態」の経済』日本経済新聞出版社、2015年 藤野彰・曽根康雄編著『現代中国を知るための44章』 明石書店、2016年 <韓国> 石坂浩一・福島みのり(編)『現代韓国を知るための60章 第2版』明石書店、2014年 鞠重鎬・他(編)『日韓関係のあるべき姿―垂直関係から水平関係へ』明石書店、2022年 緒方義広・他(編)『韓国学ハンマダン』岩波書店、2022年 |
履修の条件・注意事項 |
中国語・韓国語の授業を履修しなくても、受講できます。 初回は、担当教員二人による全体のガイダンスを行いますので、必ず出席してください。 <韓国> ・C-learning科目コード:前半・中国編と後半・韓国編はそれぞれ異なるため、要注意! ・毎回の講義ノートと課題シート:教科書にある各課の講義ノート1・2(講義ノートは1枚でも2枚でもOK)と課題シート(1枚)に記入(作成)し、その写真(2~3枚)をC-learningの「レポート」項目に写真ファイルとして提出する。〆切:講義翌日の23時まで。 ・期末レポート:C-learningの「レポート」項目。〆切:7/27、13時。 ・今後のお知らせは、C-learningを利用して連絡する。 |