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授業情報

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2021/10/04 現在

授業科目 ドイツ語特論B
担当教員(所属) 中村 哲夫 (専攻科)
授業科目区分 共通教育科目 
必修・選択 選択
授業形態 講義科目
時間割コード 70007
開講時期 後期
対象所属 専攻科音楽専攻
対象学年 1年 , 2年
単位 1
授業の目的・到達目標 前期分説明の通り。後期では、ドイツ語・ドイツ文化の
全容が見え始めているので、更に、総合的理解を深める。

到達目標;
□ 基礎知識を引き続き学ぶ(教科書の10課から21課まで)。 
□ 簡単なドイツ文ならば、自分で創出できるようにする。
  [ Ich studiere Musik/Kunst.  Du spielst Klavier.  Ich male.程度 ]
□ 日独文化・社会・歴史/地理など前期の学習分をより深める為に、教科は
    ドイツ語圏で放送された番組の一部など、教材として提示する。それを
    刺激として、日独文化・社会・歴史・外界截分等での差異・類似点を
    討論し、理解を深める。
各回の授業内容 1回目;オリエンテーション的内容。 ドイツ語関連で、夏休み中の経験など、
    採り上げる。また、(忘れている?)前期学習分の 簡単な復習。

2回目;教科書10課から開始。

3回目以降 教科書に沿って毎回 1課づつ学習する(原則)。

12回目;(12月の最終回授業)ドイツ語圏ではWeihnachten(クリスマス)が
     日本では正月があるので、追加的に、関連文化テーマを扱う。

14回目; 教科書21課を学習し、期末試験直前の総まとめ、質疑応答など予定。

受講生の理解度に応じて、進度・復習の内容など調整する。





準備学習等 前期分のそれと同様。ただし、「トピックス課題」にて、問題意識が向上
しているので、更に日独の比較にも、力を注ぎたい。「ドイツ語圏の大学
では、一部を除き、入学試験が存在しない」何故か?等、疑問・問題点を
発見し、自分でも考える習慣をつける。
成績評価の方法・基準 期末試験[70%程度]および、通常授業[小テスト・提出物等を含む]での
評価に拠る。
教科書 『ドイツ語のスタートライン』CD付 在間 進著 三修社
ISBN 4-384-05370-8  ¥1600- +税 [前期に引き続き使用]
参考図書 授業中随時、紹介・推薦する。
基本的推薦図書:次の著者(自分の興味を持つタイトルなら、どれでも可)
米原 万里 、鈴木 孝夫、丸谷 才一、星 新一、井上 ひさし、
『グリム童話集』など
履修の条件・注意事項 後期から参加する方; 一応、ドイツ語を半年以上学習した方。但し、
学部以外での学習(含 独習)も可。
前期、不十分な努力しかできなかった者、挽回するチャンスである。
「なるほど」と合点しつつ学習すること。
丸暗記は、大学での勉強方法ではあるまい。
多分、ドイツ語特論Aでは、単純知識の断片より、「モノの考え方」を
学習した方が多いだろう。 

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