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2021/10/04 現在 |
授業科目 | 教育心理学 |
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担当教員(所属) | 中島 暢美 (美術科) |
授業科目区分 | 教職科目 | 必修・選択 | 選択 |
授業形態 | 講義科目 |
時間割コード | 03003 |
開講時期 | 後期 |
対象所属 | 美術科美術専攻 |
対象学年 | 1年 , 2年 |
単位 | 2 |
授業の目的・到達目標 |
〔授業の目的〕 教育心理学は、基礎的な知識である、発達、学習、教育評価など様々な心理学領域から成り立っています。様々な心理学領域の研究をもとに教育活動の効果を高め、教育実践上の課題を解決することを目的とした学問だからです。 本授業は、大学における教職課程の教員としての実務経験から、教員採用試験も視野に入れ、教育心理学の基礎的な理論および実践的知識の習得を図る内容となっています。 〔到達目標〕 まず、教育心理学の基礎的な知識を習得します。 次に、受講生が本授業を通して教育現場で実践力となる教育心理学を学ぶことの意義について自分で考えることを目標とします。 |
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各回の授業内容 |
第1講 オリエンテーション(授業の到達目標、概要、計画および評価の説明) 第2講 学校と教育心理学(第1章) 第3講 発達の理論(第2章) 第4講 乳幼児期の発達(第3章) 第5講 児童期の発達(第3章) 第6講 青年期の発達(第4章) 第7講 学習の理論(第5章) 第8講 効果的な学習(第6章) 第9講 パーソナリティの理解(第7章) 第10講 知能と学力の理解(第8章) 第11講 不適応行動の理解(第9章) 第12講 不適応行動への対処(第9章) 第13講 学校と教育相談(第10章) 第14講 教育評価(第11章) 第15講 教員採用の現状と対策(第12章) 定期試験 中・高等学校教諭専修免許、養護学校教諭一種免許取得を有し、スクール・カウンセラー(小中高)の実務経験がある教員が教育相談の理論および現場の事例からその対応について実践的に指導する |
準備学習等 |
①次回授業予定の頁を読み、人名索引(pp.180-182)や事項索引(pp.183-189)にある 用語を予め調べてノートに書くなど予習しておきましょう ②他の教職課程の授業と照らし合わせながら、ノートやファイルを整理し、授業で学習 したことを教育実習で実践できるように準備していきましょう |
成績評価の方法・基準 |
①定期試験。結果が60点未満(100点満点)の時は再試験を必ず受けて下さい 再試験が60点以上であれば合格です ②出席状況。キャンパスガイドに従い4回以上の欠席は単位取得不可。 (遅刻3回で欠席1回。始業20分以降の入室、終了20分以前の退室は欠席扱い) ③毎回の小テストは定期試験の参考にしてください |
教科書 | 藤田主一ら編著 『教職をめざす人のための教育心理学』 福村出版 |
参考図書 |
心理科学研究会編『中学・高校教師になるための教育心理学[第3版] 』有斐閣選書 下山晴彦『教育心理学Ⅱ 発達と臨床援助の心理学』東京大学出版会 |
履修の条件・注意事項 |
※教科書は第1回目から使用する為、前もって購入してください(後期の教科書販売時では教科書購入が大幅に遅れます) ※教科書は毎回使用しますので必ず持参して下さい ①購入した教科書は予習および復習のたびに読み込み、マーカーし、書き込み、 「自分のための教科書」にしてしまいましょう ②予習→授業→復習の習慣を着実に身につけましょう ③図書館所蔵の教員採用試験問題集、関連図書を利用しましょう ④各自が受験する地方自治体の過去問を中心に自学自習しましょう |