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授業情報

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2019/03/28 現在

授業科目 和声学Ⅲ
担当教員(所属) 遠藤 信一 (音楽科)
授業科目区分 専門教育科目 
必修・選択 選択
授業形態 講義科目
時間割コード 21103
開講時期 後期
対象所属 音楽科
対象学年 2年
単位 2
授業の目的・到達目標 和声学Ⅱの続きである。本科目は、和声の知識、和声アナリーゼにおいて最低限必要な知識を得ることを目的とする。

到達目標
・D2機能の役割と効果が理解できる。
・様々な終止役割と効果が理解できる。
・「翳り」現象の効果が理解できる。
各回の授業内容 第1回 D定型と終止定型復習
第2回 Ⅾ2機能とは。Ⅾ2諸和音について
第3回 D2定型の種類
第4回 Ⅾ2諸和音の実例その1(終止定型におけるⅮ2諸和音の選択方法)
第5回 Ⅾ2諸和音の実例その2(終止定型以外で使用するⅮ2諸和音の選択方法)
第6回 フリギア終止の概略
第7回 フリギア終止実例
第8回 TとしてのⅥ(偽終止と中心に)
第9回 TとしてのⅥ(偽終止を除く使用法)変終止、TとしてのⅥ
第10回 Ⅵの音楽的効果
第11回 変終止
第12回 転調とは?基本原理
第13回 転調の実例と音楽的効果
第14回 借用諸和音
第15回 転旋
準備学習等 和声学Ⅱで学習したことを復習しておくこと。
成績評価の方法・基準 定期試験による評価を行う。試験はバス課題及びソプラノ課題を1題ずつ出題する。
教科書 「総合和声 実技・分析・原理」島岡譲他著 音楽之友社
参考図書 授業内で示す
履修の条件・注意事項 和声学Ⅱ修了程度の能力が必要である。
課題実施を通して十分な復習が必要である。

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